さかえの杜 基本理念
いのち・きぼう・いのり・もやい・のさり
☆すべての「いのち」(生命)はその誕生の時から輝き、原始の時から未来に向かい連綿とつながっている。
☆「いのち」(生命)は「希望」で輝く。それは犠牲になったすべての「いのち」(生命)への「祈り」が絶えることのない日々から生まれる希望。
☆人が人のつながりの中でお互いに支えあって暮らす「もやい」。あるがままをまず受け止める「のさり」。
社会福祉法人さかえの杜「職員倫理要綱」
私たちは、利用者の自立支援や安心で満足度の高いサービスの提供を行うため、私たちのとるべき行動や考え方の基準として、「私たちの目指すもの(職員倫理要領)」を次のように定め、常に利用者の人権擁護や虐待防止に努め、これを遵守します。
(個人の尊厳)
第1条 私たちは、利用者一人ひとりを大切にし、個人を尊重します。
(人権の尊重)
第2条 私たちは、利用者の人権を尊重し、人権侵害や虐待は決して行わず、これらを黙認しません。
(安心で安全な暮らしの保障)
第3条 私たちは、利用者のプライバシーや個人情報の保護に努め、安心で安全な暮らしを提供します。
(自己選択・自己決定権の保障)
第4条 私たちは、利用者が自らの意思で選択・決定する権利を行使できるよう支援します。
(満足度の高いサービスの提供)
第5条 私たちは、常に利用者を主体とした満足度の高いサービスを目指し、利用者の思いや苦情を真摯に受け止め、誠意をもって対応します。
(社会参加の促進)
第6条 私たちは、地域住民や関係機関(団体)との連携をはかり、利用者が社会参加できるよう努めます。
(専門性の向上)
第7条 私たちは、専門性や先駆性を発揮できるよう自己研鑽に努めます。
社会福祉法人さかえの杜「職員行動指針」
私たちは、「社会福祉法人さかえの杜 職員倫理綱領」に基づき、自らの行動に責任と自覚を持ち、地域社会の一員として行動するための基本的な指針として「社会福祉法人さかえの杜職員行動指針」を定め、これを職員相互で常に確認し合い遵守します。
1 社会的ルールの順守・コンプライアンス(法令遵守)の徹底
私たちは、強い意志の下、関係法令、法人の定めた諸規定はもとより、法人の理念や社会的ルールの遵守を徹底します。
2 個人の尊厳
私たちは、自らの先入観や偏見を廃し、利用者の個性や気持ちを真摯に受け止め、誠実な態度で利用者一人ひとりを接します。
3 人権の尊重
(1) 私たちは、利用者の人権と人格を最大限に尊重し、個性や感性の違いを認め、すべての人が平等であるという考えの下に行動します。
(2) 私たちは、体罰、暴言、威圧的・強制的対応、ぞんざいな対応、冷やかし、無視、差別的対応、セクシュアルハラスメント、身体拘束、プライバシーの侵害など、人権侵害行為を決して行ないません。
(3) 私たちは、人権侵害行為や虐待を発見した場合は、直ちに上司に報告し、「虐待防止委員会」を速やかに開催し適切に対応します。
4 安心で安全な暮らしの保障
(1) 私たちは、リスク管理に万全を期し、事故および安全の確保に努めます。
(2) 業務上知り得た個人情報は決して外部に漏らしません。退職後も同様とします。
5 自己選択・自己決定権の保障
私たちは、利用者の特性に応じた働きかけや説明を行い、可能な限り自己選択・自己決定ができるように支援します。
6 満足度の高いサービスの提供
(1) 私たちは、利用者の意志やニーズを十分に把握し、満足度の高いサービスの提供を行ないます。
(2) 私たちは、個別支援計画の作成・見直しなどにおいて、利用者や保護者に対して十分な説明と情報の提供を行ないます。
7 社会参加の促進
私たちは、社会資源の活用や情報提供を積極的に行ない、利用者の社会参加の促進に努めます。
8 専門性の向上
(1) 私たちは、利用者支援の専門性を高めるため、常に努力と自己研鑽に努めます。
(2) 私たちは、各種研修会等に積極的に出席、参加し専門性の向上を図ります。